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秋のAT受講生の声

2008年秋のAT講座(自己主張トレーニング)を受講されたみなさまのご感想を
紹介させていただきます!


☆私だけじゃない。みんな表現できなくて苦しんでいたことが判って安心しました。
ロールプレイの後、気がついたことがひとつ。私が表現しなければと思っていることは、表現すると自分が想像したより相手の反応がなかったこと。
表現にとらわれているのはよくない。表現したあと、こうなるか、ああなるかと勝手に想像して表現しにくくしていました。相手の反応を気にしない、苦にしない訓練の必要性を感じました。

☆自分が被害者だと思っていた部分がたくさんありましたが、特定の関係においては、加害者になっていることに気がつきました。自分の権利と同様に、相手の権利も大切にしていきたいです。

☆自分で自分のよくないところをみつめるのはしんどくもありますが(その時は)、整理できるとすっきりしました。他の方のロールプレイもみせていただくと、自分のことを客観視しているようにも感じました。ありがとうございました。

☆自分の思いを表現する(Iメッセージ)ことの大切さを知った。勇気がいることだけど、そこから何かが変わると思う。相手に何かを押しつけることをせずに、Youメッセージを聞く心のゆとりを持てたらと思った。自己主張しなさすぎも、相手に不快感を与えることもあるとわかった。

☆自己主張とひと言でいいますが、これを手に入れるのは本当に難しい。
しかし、相手と平等の人権を持ったひとりの人間として、自分自身を生きるために、上手にやっていきたいと思います。支配されたままなんとなく自分でない人生をずるずる続けないように頑張ります。

☆希薄な人間関係のなかに生きてきた自分にとっては、ロールプレイのなかで語られる他のメンバーの人間関係が実感し難いものでした。
それでもかかわるのはなぜ?一緒に住んでいる家族なのに言えないのはなぜ?
関わらないことで、近づきすぎないことで、一人で生活することで、多くの人間関係の問題を解決してきた私は、傷つくことも悩むことも少なかったけれど、やはり今、別のやり方があると思うのです。
by wck-news | 2008-11-27 22:41 | 講座受講者の声
やっと訪れた紅葉に囲まれながら、11月8日、9日の両日、京都ヒューマンフェスタ2008に参加しました。1日目にブース展、2日目は人権シンポジウム「トラウマの連鎖を立つために~DV・児童虐待被害者のケア」です。

みやこめっせで開かれたブース展では、「母へ」をテーマにしたフォトグラファー原田徳子さんの写真を展示し、フェミニストカウンセリング関係の本などを販売しました。写真展のおかげで他のブースとはひと味違ったものになりました。ブースをあちこち見たり交流しながら、京都府内でさまざまに人権問題に関わっている団体と出会うことができたのが大収穫。イスラエル料理や韓国、中国、ブラジルなど世界各国の料理や、日本全国の物産も味見をして、お腹もまんたんになりました。
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人権シンポジウムには130人あまりが参加され、熱心に聞き入っておられました。シンポジストの精神科医である加茂登志子さんはパワーポイントを使いながら、DVが女性と子どもに及ぼす影響をわかりやすく伝えてくださいました。
またWCKスタッフの竹之下雅代は、「『トラウマの連鎖』とは暴力の被害による後遺症である」と示し、「だからこそ周知と被害当事者(女性と子ども)のケアの充実をすべき」と提起しました(詳細は次号のWCKニュースでどうぞ)。
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■寄せられた参加者の声をアンケートから一部抜粋します。
☆医学的立場からのトラウマの連鎖の証明と防止方法で説得力があったと思う。
☆DV自体を社会に周知、啓発するために、データが必要であることと、そのデータに対する分析が重要ですので、よく分かってよかったです。
☆相談、面接そのものが危機介入であること再確認できました。二次被害の観点のみならず、もう少しこのことについてお話が伺いたかったです。ありがとうございました。
☆一般に言われる共依存と、DVのある夫婦関係とを別に考える必要があるということばが、印象に残りました。それと、母を中心に治療を考えるということ。ありがとうございました。今後の仕事や活動に役立てたいと思います。
☆トラウマの連鎖をたつためには、自分(被害者)だけでなく、周囲の援助が大切であると改めて感じました。私は心理学を学んでいるのですが、話をきいて被害者らの心的サポートはとてもむずかしいものだが、必要であると感じました。このような場がひらかれることがDVへの理解をふかめる良いチャンスだと思います。これからも頑張って下さい!
☆DV、児童虐待被害者がおられてもなかなか支援につながらない(支援する場、人が少ない?)現実があると思います。行政や一般市民の方の意識を高めていくために、今日のシンポジウムはよかったと思います。
☆よい話をありがとうございました。DVにあった親を見ている子供のこれから・・・といろいろ考えてしまいました。自分をしっかりともって生きたいと思っています。
☆男性として考えさせられる話が多々あった。より相手を理解しようとする努力を惜しまないようにしようと思う。
☆DVに関しての理解がずっと深まったと思います。母親だけでなく、子どもに目を向けることが大切だと思いました。
☆DVについてよく分かりました。誰もに起こりえる可能性があることでその一方で起こらないようにしていかなければならないなーと感じます。
☆パワーポイントを使用され、具体例などもあり大変わかりやすかった。私を含め、もっと男性の参加があればと思いました。ありがとうございました。
☆lighten the loadは重荷を軽くして!!かも・・・
☆とても濃かったです!!多さにも、母子をユニットでみてくれるところが欲しい!!(児相はダメでした)警察の介入により実家に分離された娘は「お母さんがケンカを売るから」と戻ってくれません。売りたくて売ってるワケじゃないのですが・・・母も壊れているのです・・・
☆男性加害者に加担する団体もある中で正しく活動されている方による企画で本当に助けられます。継続して毎年の企画を望みます。行政としても「ユニット」で活動を進めてください。

f0068517_22145772.jpgご感想をいただいたみなさま、ご協力どうもありがとうございました!
今後とも、ウィメンズカウンセリング京都をよろしくお願いいたします。
by wck-news | 2008-11-25 23:40 | 講座受講者の声
来年の1月~3月、大阪のドーンセンター(大阪府立女性総合センター)でフェミニストカウンセリング専門講座が開催されます。WCKスタッフも講師として参加します。

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 フェミニストカウンセリング専 門 講 座


理論コース2009年1月17日(土)~2月28日(土) 全8回
      1/17, 1/31, 2/14, 2/28 (時間)10:30~13:00, 14:00~16:30

フェミニストカウンセリング全般に対する理解を深め、女性のおかれている状況やそこからくる心理的問題について考えるとともに、フェミニストカウンセリングの中でも重要なテーマである「家族」「性」等の現状、サポートについて学びます。
また、労働・医療・法律の現場での性暴力・DV被害者へのサポートの実践に学び、暴力被害を受けた女性たちのアドボカシーとフェミニストカウンセラーの役割を考えます。

対 象:①女性を対象とした相談事業やメンタルヘルスに関する事業に
      関わっている方
     ②カウンセリングの基礎知識があり、フェミニズムの視点にたっ
      た、女性への心理的援助に関心のある方
定 員 :50人程度(定員を超えた場合は選考)
受講料:12,000円

☆各回のテーマと講師
①フェミニストカウンセリングとは~エンパワメントのための考え方と技法
    川喜田 好恵(ドーンセンター事業コーディネーター、カウンセラー)
②今「家族」に何が起きているのか~「家族」にまつわる「神話」を打ち破る
    加藤 伊都子(フェミニストカウンセリング堺カウンセラー)
③心療内科を訪れる女性たち~“からだ”に表れる女性の悩み
     小山敦子(近畿大学医学部堺病院 心療内科医師)
④「女」と「男」だけじゃない~多様な性の子どもたちとどう向き合うか
    川西 寿美子(大阪私学人権教育研究会)
⑤女性が働くときに出会う問題~セクシュアル・ハラスメント被害への対応
    周藤 由美子(ウィメンズカウンセリング京都カウンセラー)
⑥性暴力・DV被害者への医療~被害者の心身のケアと治療
    加藤 治子(阪南中央病院 産婦人科医師)
⑦性暴力・DV被害のアドボカシー~法制度の現行と問題点
    長谷川 京子(弁護士)
⑧虐待・暴力サバイバー支援のあり方とフェミニストカウンセラーの役割
    井上摩耶子(ウィメンズカウンセリング京都カウンセラー)

研究コース2009年2月21日(土)~3月21日(土) 全6回
       2/21, 3/7, 3/21  (時間)10:30~13:00, 14:00~16:30

現場で相談を受け、「どう対応したらいいのか?」「どのように理解したらいいのか?」「自分の対応はこれでいいのか?」と悩んでしまうことはありませんか。
研究コースでは、スーパーバイザーのもとグループワークを行い、現場でのケース検討に沿いながら、フェミニストカウンセリングでの捉え方、アプローチや対応の仕方などについて検討します。

対 象 :①理論コースを修了予定、またはこれまでのフェミニストカウン
       セリング専門講座を修了している方
     ②カウンセラー、ケースワーカーなど相談の現場を持っている方
定 員 :各グループ15人(定員を超えた場合は選考)
    〔A〕 福祉・医療・シェルターなどケースワーク的関わりを必要とす
       る現場を持つ方
    〔B〕 女性センター、行政、教育機関などの公的機関で、相談の
       現場を持つ方
受講料:12,000円
☆スーパーバイザー
 〔A〕 井上 摩耶子(ウィメンズカウンセリング京都カウンセラー)
 〔B〕 川喜田 好恵(ドーンセンター事業コーディネーター、カウンセラー)

※内容、申込み方法などの詳細は、ドーンセンターホームページをご覧下さい。

【お問い合わせ】
 財団法人大阪府男女共同参画推進財団 企画推進グループ
 TEL 06-6910-8615/FAX 06-6910-8624
 E‐mail : jigyo@dawncenter.or.jp
by wck-news | 2008-11-05 17:25 | お知らせ(講座情報など)
あなたらなら、どうする?
相手は、想像を絶する妄想男


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大阪の「セクシャルハラスメントと斗う労働組合ぱあぷる」が、パンフレット『妄想(セクハラ)男は止まらない―勝利的和解・セクハラ裁判の記録』(定価1000円)を出版しました。

自費出版で、一般の書店では扱っていませんが、セクハラ被害者やサポーターにはきっと力になるパンフレットだと思いますので、ご紹介します!

内容はセクハラ裁判を勝利的和解で終結した原告(被害者)が裁判所に提出した陳述書の抜粋に労働組合ぱあぷるのメンバーが解説をつけたものです。

被害が1回や2回でなく長期にわたり、被害者が加害者にプレゼントを贈ったり、指輪を買わせたりなど、一見すると「不倫関係」のように見えてしまう行動が、被害者の必死のサバイバル行動であったということが、わかりやすく説明されています。

また、被害者の行動を「心理的監禁状態」という観点から分析したカウンセラーの意見書の抜粋や、原告・弁護士・カウンセラーの鼎談もあわせて収録されています。

購入をご希望の方は以下、労働組合ぱあぷるまでお申し込みください。
10冊以上お申し込みの場合は1冊900円に割り引き、送料もぱあぷるの負担となるそうです。

ウィメンズカウンセリング京都でもご購入いただけます。
※大阪のドーンセンター内にあるウィメンズブックゆうでも扱っています。

『妄想(セクハラ)男は止まらない 勝利的和解・セクハラ裁判の記録』
  A5版94ページ 定価1000円

セクシャルハラスメントと斗う労働組合ぱあぷる
〒530‐0041 大阪市北区天神橋1-20-15 共同ビル403
TEL/FAX:06-6354-5193
(月、金の19時から21時は電話応対OK)
郵便振替:00970-2-28030

☆ぱあぷるのHPはこちらです。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~papuru/
by wck-news | 2008-11-04 01:08 | 本・映画・DVD

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