ウィメンズカウンセリング京都          ☆スタッフblog

wcknews.exblog.jp
ブログトップ

<   2012年 05月 ( 7 )   > この月の画像一覧

スタッフ・オススメ本

毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記

北原 みのり / 朝日新聞出版



ルポ十四歳―消える少女たち (講談社文庫)

井田 真木子 / 講談社



北原みのりさんが週刊朝日に傍聴記を連載しているのを偶然知って、時々買って読んでいた。
単行本になってたよと友人が貸してくれたのだが一気に読んでしまった。
北原さんは「木嶋佳苗」という一人の女性をまっすぐ見据えている、格差社会、性差別社会のなかの「木嶋佳苗」を。
「女」と「男」のセックス観にはこれほどに差があるのだと再確認させられる。「木嶋佳苗」の姿に1997年3月に起きた「東電OL殺人事件」を思い出し、
『ルポ十四歳―消える少女たち』 (講談社文庫)をも重ねてしまう。

「木嶋佳苗」は、手に入れた金はすぐさま使い果たす日々だったという。
かつて友人がぽつんと「風俗でいくら稼いでも銀座のブランドショップで一気に使ってしまう、貯金なんてできない」と話したことばが蘇った。
by WCK-News | 2012-05-31 00:00 | 本・映画・DVD
4月のWCK公開講座「女性の貧困」への、ご参加ありがとうございました。
会場でのアンケートにご記入いただいたご感想の一部をご紹介いたします。
(掲載のお許しをいただいたもののなかからの抜粋です)

☆結婚制度が破綻しかけている現状があるのに制度にしがみつかないと生きづらい現状も
 ある。非婚化、少子化を嘆く割には政策が全然ついていってないように思う。

☆ちがう分野のちがう視点をもった人が、今日の様に日本の社会構造について語り合う、
 それも本音で!というのが面白かったです。

☆今の社会は、能力のある人、お金持ちの人、人間関係が上手な人がいごこちのよいとこ
 ろであるように思います。

☆以前から女性の方が男性に比べて貧困者が多いと思っていたのに、表にでないのはなぜかと思っていました。いくつかわかったことがあってよかったです。

☆ホームレスの定義や、なぜ女性のホームレスが少ないかなど、今まであまり知らなかったことがとても勉強になりました。

☆ホームレスのアーティストの方が「働きたくない」「大きな金にまきこまれたくない」という話、意見はとても理解できる。働きたい人は働け、そうでない人もちゃんと生活ができるような保障をすることが、やはり基本なのではないかとい思う。
 「男の人が責められている気分になる」ところの意識を、もう少しつっこんで考えてみたいと思った。

☆「女性と貧困」というこれまであまり取り上げてこられなかったテーマでこうしたまとまったシンポジウムを企画されたことを評価し、敬意を表したい。内容のレベルも高く、問題点の本質をついた報告が多くいろいろ考えさせられることが多かった。特に「男性正社員片働きシステム」を中心に構築されてきた社会システムやそれに支えられた「家族」像が崩れてきている中で「ワークライフバランス」のとれた社会システムのあり方はどうあるべきか何らかの形で提起していくことが求められていると思う。

☆貧困化と家族形態が密接に結びついているとは気づきませんでした。
 全体を通して非常に興味深いお話でした。

☆フリーターが35歳未満の・・・・という定義があって、その年齢を超えた人々が増えて非正規雇用の問題が大きく取り上げられるようになったという発言に社会全体の大きくて深い問題がここにあると感じました。
アンペイドワークを圧倒的に多く担っている女性がいてそれを当然と思っている男性との対立ではよくなりません。女性の労働市場での働きがよくなって賃金があがれば、男性も一人で扶養者として頑張らねばならない縛りから楽になれると思います。でも非婚シングルマザーではなかなか貧困からはいあがれません。これはカップルでの生活スタイルを選んだ人々のことですが・・・。
by WCK-News | 2012-05-20 00:00 | 講座受講者の声
性暴力を許さない女の会のイベントを紹介します。
======================================
2012年5月22日(火)、大阪のドーンセンターで性暴力を許さない女の会が『性犯罪と裁判員制度Ⅱ ~3 年目の見直しに向けて~』を開催します!

この5 月で導入から3 年を経過する裁判員制度。
昨年12 月には法務省の「裁判員制度に関する検討会」で被害者団体へのヒアリングも行われ、制度の見直しも検討されています。
 性犯罪を対象から外すかどうか、裁判員のジェンダーバイアス、事前レクチャーは可能かなど、裁判員制度固有の課題もあります。一方で、事実認定における強姦神話や法廷での二次被害など、一般の裁判にも共通する問題もあります。
 
性暴力を許さない女の会では、制度が開始されて半年後の2009 年11 月に「性犯罪と裁判員制度」をテーマに公開講座を行いました。
今回はその第二弾として、弁護士の段林和江さんをコメンテーターにお招きして、被害者の立場から一緒に考えたいと思います。

● 日時 2012年5月22日 (火) 18 時30分~21時
● 場所 ドーンセンター・中会議室
    (大阪府男女共同参画・青少年センター)
● 発表者 性暴力を許さない女の会スタッフ
  コメンテーター 段林和江 さん(弁護士)
● 会費 1000円(今回から参加費が変わりました) 

*維持会員の方は無料です。
*参加は女性のみ。
 事前申し込み不要。直接会場にお越しください。

● お問い合わせ先
 性暴力を許さない女の会
 大阪市東淀川郵便局私書箱15号
 TEL 06-6322-2313(毎週火曜日 夜7~9時のみ)

● 毎回10~20名くらいのご参加をいただいている、ゆるやかな勉強会です。
  途中参加可。初めての方もどうぞお気軽にご参加ください。

性暴力を許さない女の会のサイトは以下です。
http://no-seiboryoku.jimdo.com/
by WCK-News | 2012-05-18 23:45 | こんなイベントがあります!
「大阪の男女共同参画施策をすすめる会」からの呼びかけメールを転送します。
転載・拡散歓迎とのことです。
====================================
5月10日、大阪市政改革室に、個人571名、団体43団体の賛同署名をつけて提出し、
訴えてきました。しかし、11日に出された素案「クレオ5館廃止」 は変わりませんでした。

大阪の「男女共同参画施策」をつぶされないための最後のチャンスはこのパブコメしか
ありません。たくさんの意見を送ってくださいますよう、お願いします。

(大阪市HP)
■「市政改革プラン(素案) -新しい住民自治の実現に向けて- 」を策定し、パブリック
コメントを実施します
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/shiseikaikakushitsu/0000168372.html

■施策・事業の見直し 6
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/cmsfiles/contents/0000168/168372/bessatu2327.pdf

■意見書の初めの欄には、
「アクションプラン編(別冊)・25ページ・男女共同参画センター管理運営について」
とお書きください。

●パブコメ実施期間:平成24年5月11日(金)~29日(火)必着
●FAX:06-6205-2660
●Eメール:kaikakuplan@city.osaka.lg.jp
●提出先:大阪市市政改革室(改革方針担当)
●意見等記入用紙
 「市政改革プラン(素案)」に対するご意見など(Word版)
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/shiseikaikakushitsu/0000168372.html
 「市政改革プラン(素案)」に対するご意見など(PDF版)
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/cmsfiles/contents/0000168/168372/ikenkinyuuyoushi.pdf

ブログもご参照ください。

******************************************************

パブコメ対策 大阪市改革PT素案「クレオ5館廃止」に対する勉強会を開催します。
 19日 19:00〜20:30
 23日 19:00〜20:30
 場所:クレオ中央
 主催:大阪の男女共同参画施策をすすめる会

2回とも基本的に同じ内容です。皆様のご参加をお待ちしています。

※ブログやSNSなどで、ぜひ広めてください。よろしくお願いします。
 「大阪の男女共同参画施策をすすめる会」
by WCK-News | 2012-05-18 23:33 | お知らせ(講座情報など)
(スタッフの一人からのメールです。許可をもらって、そのまま載せます)

知り合いから宣伝依頼があったのでお知らせします。

★ダルク女性ハウスがNHK出演!

5月7日(月)、8日(火)午後8時~8時半

NHKEテレにダルク女性ハウスの施設長とスタッフが出演するそうです。

お知り合いにも宣伝してください。

※番組のサイトをチェックしたら、LGBTと薬物依存の人の恋バナがテーマだそうです。
ハートをつなごうの後番組なのですね。

ハートネットTV Our Voices「愛する/愛せない(恋愛)」(前編)(後篇)

“生きづらさ”を抱える人たちの声を伝える新しい福祉番組「Our Voices(アワーボイス)」。「愛」「夢」「友情」…。あらゆる人生に関わるテーマを“マイノリティー”が語り合う。第1回は「恋愛」。LGBT(レズビアン/ゲイ/バイセクシュアル/トランスジェンダー)と薬物依存の人の恋バナ!作家・石田衣良、アート集団「Chim↑Pom(チンポム)」の紅一点・エリイ、性同一性障害の当事者・杉山文野が出演。

http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/
by WCK-News | 2012-05-05 00:00 | こんなイベントがあります!

八重桜

f0068517_22164074.jpg


満開の八重桜。ウグイスの鳴き声。水ぬるむ山里の風景です。
by WCK-News | 2012-05-02 00:00 | 日々雑感

スタッフ・オススメ本

日本人はどんな大地震を経験してきたのか (平凡社新書)

寒川旭 / 平凡社


時代小説を読んでいても地震のことが織り込まれた話は少ない。しかし!
日本列島はどれほど「地震大国」であるか、この本を読めばわかる。
1600年代には約8年に一回、1800年代は約5年に一回のペースで記録に残る地震や噴火が起きている。
ちなみに1900年代のうち1945年までで9回、以降はチリ地震津波も入れて199年の阪神淡路大震災までに16回となっている(いずれもマグニチュード6.4以上)。
日本列島に暮らす人々は地震・津波・噴火など災害とともにあったのだとわかる。
*P.S ちなみに本のタイトルの「日本人」は正確には「日本列島に暮らす人々」とすべきでしょうね。


福島第一原発 ―真相と展望 (集英社新書)

アーニー・ガンダーセン / 集英社


なぜ、こんな「地震大国」の日本列島に原子力発電が持ち込まれたのだろうか。
福島第一原発で事故を起こした「マーク Ⅰ 型」原子炉は設計上の問題が指摘されていた。
余りにも危険であるとのことで1972年には使用禁止にしようとまで議論されていたという。
実際、地震が頻発しているアメリカ合衆国の西海岸には「マーク Ⅰ 型」原子炉はあえて設置されていない。
にもかかわらず、危険性を隠して福島第一原発に導入されたのだ。
原発利権は国際的であり、その世界は人間の安全保障とはかけ離れた非常識に満ちている。
原発のことを知るための本として、お勧めしたい。
by WCK-News | 2012-05-01 00:00 | 本・映画・DVD

フェミニズムの視点にたった女性のためのカウンセリングルーム、ウィメンズカウンセリング京都のスタッフブログです。最新の講座情報やスタッフの雑感などをお届けしています!


by WCK-News