ウィメンズカウンセリング京都          ☆スタッフblog

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冬の講座の募集を開始しました!

■自己主張トレーニング

自分の自分の言いたいことがうまく言えない
相手がどう思うか気になってノーと言えない
攻撃的な言い方をしてしまう…そんな経験はありませんか? 

自分の気持ちや考えを大切にしながら、率直に相手に伝える具体的な方法を、
ロールプレイ(役割劇)を通して練習します。怒りの感情とのつきあい方や、対
立を解決するための方法についても考えていきます。自分も相手も尊重する
コミュニケーション、あなたらしいスタイルを見つけましょう。

  日 時: 1月22日スタート(全8回)  
       毎週月曜日 PM7:00~9:00
  参加費:16,800円(消費税込)
  定 員 :10名(最低成立人員5名)

■自分を好きになる講座~自己尊重トレーニング  

他人の要求に合わせすぎて自分を見失っていませんか?
自分のいやなところばかり見えて、うんざりしていませんか?
自分をかけがえのない、大切な私だと感じていますか?
日々の生活のなかで気づかないうちに抑えこんでしまった欲求や感情を
再発見しながら、自己尊重感と内なるパワーを取り戻しましょう。

☆プログラム☆私のルール/こころの基本的権利/私と他者との境界
/わたしの感情/ジェンダーと自己尊重etc.

  日 時: 1月31日スタート(全8回)
       毎週水曜日 AM10:30~12:30
  参加費:16,800円(消費税込)
  定 員 :10名(最低成立人員5名)
 
お問い合わせ、お申し込みはWCKまで。
# by wck-news | 2006-11-24 00:10 | お知らせ(講座情報など)

ニュースレター第40号

★☆★WCKニュース第40号の内容です★☆★

■巻頭エッセイ/スタッフ
■寄稿:「ありがとう! わたしはボディワーカーです」/栗岡 多恵子
■特集:「新たな『美の神話』~美しく、かっこよく~」/今西康子
■イベント報告:「WCK公開講座『DV・面接交渉権の基礎知識』」/友杉明日香
■連載:“ポスト”フェミニズム理論の迷宮を歩く⑪
     「ナショナリズムと反フェミニズム~バックラッシュ言説を考える」/大槻有紀子
■株式会社発足 & NPO活動
■インフォメーション:セクハラについて学ぶ講座/AT・SETほか

ご購読のお申し込み、お待ちしています!
ニュースレターについてのご案内はこちらをご覧下さい。
# by wck-news | 2006-11-23 23:23 | ニュースレター

秋の新講座のご案内

ウィメンズカウンセリング京都 2006年 秋の講座
セクシュアル・ハラスメントについて学ぶ講座
    ――実際の裁判事例から――


 職場で、大学で、学校で、セクシュアル・ハラスメントが告発される事例は後を絶ちません。
 セクハラのガイドラインが作られ、相談窓口が設置され、研修なども開かれていますが、被害にあった当事者や身近で関わった人たちでなければ、セクハラ被害がどのようなもので、被害者にとって何が問題で、何に傷ついているのかがもう一つわかりにくいという現実があるようです。
 そこで、この講座では、セクハラの裁判事例のうち、本になっているものを取り上げ、その事例から、セクハラ被害の現実とサバイバーや支援者たちが声を上げたことによって、社会的な状況の変化をどのように生み出してきたのかも学んでいきたいと思います。

<取り上げる予定の裁判>
 *福岡セクシュアル・ハラスメント裁判
 *京大・矢野事件
 *横山ノック・セクハラ事件、
 *アニタ・ヒル事件
 *『集団訴訟』 (映画「スタンド・アップ」原案) など

※テキストは購入する必要はありませんので、お気軽にご参加ください。

■日 時:2006年11月10日から毎週金曜日
(全6回 11/10~12/12/15)
      PM7:00~9:00
■受講料:12,600円(消費税込)
■場 所 :ウィメンズカウンセリング京都
■定 員 :15名(最低成立人数5名)
■申込み:TEL、FAX、メールでお申し込みください。


(TEL) 075-222-2133
(FAX) 075-222-1822
(メール) info@w-c-k.org
# by wck-news | 2006-10-06 01:48 | お知らせ(講座情報など)
大好評の、栗岡多恵子さんのボディワークを連続講座で開催します。
ストレスをゆっくりと解消したい方、”身体ほぐし”を体験してみたい方、
ぜひご参加ください。
参加は女性に限らせていただきます。

ウィメンズカウンセリング京都&Brisaブリーザ主催
“こころ”と“からだ”のリラクゼーション講座
~ボディワーク&アロマの香りでセルフケア~

講師:栗岡多恵子さん(Brisaブリーザ主宰)

エッセンシャルオイル(精油)の香りに包まれて、ゆったりと「大切なわたしのからだ」を確かめながら、体操でもストレッチでもない、アロマテラピーや気功・呼吸法などを取り入れた自然のままの“身体ほぐし”で、こころとからだをさわやかに、自分を取り戻す時間を共有しましょう。


第1回10月16日(月)
19:00~20:30身体ほぐし日々の疲れやストレスでかたく重たくなったこころとからだを各部分ごとに、ゆっくりした動きで丁寧にほぐします

第2回10月30日(月)
19:00~20:30呼吸法とリラクゼーション腹式呼吸で、「いま、ここにいる私」のからだの中心から呼吸して、こころとからだを浄化していきます

第3回11月13日(月)
19:00~20:30きれいな姿勢で気分をリフレッシュ正しい姿勢や立ち方になるように骨格を調整して、きれいな姿勢を保つウォーキングで心身をリフレッシュします

第4回11月27日(月)
19:00~20:30わたしのからだが目覚める動きをする循環がよくなり、からだの中心から自然治癒力が増してくる動きを学びます

第5回12月11日(月)
19:00~20:30リラクゼーションのためのボディワーク 総まとめ(基礎編)
第1回からの身体ほぐし・呼吸法・姿勢・歩き方(ウォーキング)などを組み合わせて、自然で「ありのままのわたし」がゆったりとリラックスできる自分中心のボディワークの時を紡ぎます


■場所:京都市子育て支援総合センター
■こどもみらい館 2階 和室
(京都市中京区間之町通竹屋町下る楠町601-1)
   TEL075-254-5001
■参加費 全5回10,000円
■当日は動きやすい服装と水分補給のための
飲料水を持参ください。

申し込み・お問い合わせは…ウィメンズカウンセリング京都 TEL:075-222-2133 
                            e-mail:info@w-c-k.org まで
# by wck-news | 2006-09-20 17:35 | お知らせ(講座情報など)
改正均等法が成立して来年4月からはセクシュアル・ハラスメント対策が強化されます。
これまでは事業主はセクハラ防止に配慮していればよかったのが
これからはきちんと対処しなければならなくなるのです。

そして、どのように対処しなければならないかを具体的に決めるのが「指針」です。
現在その指針案を厚生労働省の審議会が検討していて
パブリックコメント(意見募集)を行っているのです。

一人でも多くの人が意見を寄せれば、少しでも力になる指針ができるはず。
というわけで、くわしい書き方、送り方などは
日本フェミニストカウンセリング学会のHPに載っています。
http://nfcg.web.infoseek.co.jp/

締め切りは9月27日です。
是非、関心のある方は意見を寄せてください。(す)
# by wck-news | 2006-09-19 18:46 | お知らせ(講座情報など)

狂気の世界遺産

 今年の夏、ポーランドのアウシュビッツを訪れた。出発前はあれこれと考えることもなく、見識を広げられたらという程度の気持ちだった。

 最初に訪れた第一収容所は博物館になっている。門に掲げられた「働けば自由になれる」という標語の下をくぐって中に入った。とたんに息がしにくい。この施設はもともとポーランドの刑務所として作られたレンガつくりの頑丈な建物で、ソ連軍が侵攻してきたときドイツ軍に破壊されずに残ったものだ。思ったよりもこじんまりとしている。

 収容者の遺品が山積みにされた部屋に入ると、なによりもここでとんでもない数の人間が殺されていったのだと実感できる。切取られた髪の毛、鞄、服、生活雑貨・・・・。涙が止まらない。子どもの靴だけが集められた部屋でとうとう、私は嗚咽しないではいられなくなった。これらの靴は、死の直前までくたくたになった真っ黒に汚れた足に履いてあったものだ。どこどこのだれだれと尊く存在していた子どもたちのものなのだ。本当にものすごい数があって、圧倒され続けた。日ごろ、子どもと関わる仕事をしていることもあってよけいにしんどかった。

 その他にも、銃殺の壁、立ち牢、ガスチェンバーなど。そのまま残された施設ならではの生々しさが、そのたびに胸にせまってきた。

 映画でアウシュビッツ収容所を描いたものをいくつか観たことがある。そこで表される施設は、主に第二収容所であることをはじめて知った。そこは、先の施設から数キロ離れたところにあった。鉄道の引込み線が「死の門」をくぐって中に続いていく。ヨーロッパ各地から貨物列車にぎゅうぎゅうにつめこまれて運ばれてきた収容者たちは、その先のプラットホームで、ガス室送りと強制労働とに選別される。引込み線の行き止まりになったところの両脇に、一度に二千人を殺すことのできる大型のガス室が建っていた。これらのガス室は証拠隠滅のために破壊されたが、その残骸はそのままにされている。

 映像で観て頭に残っている広大な収容所の風景はここにあった。男性が収容されていた木造の建物群は焼き払われて、各建物の煙突だけがずらっと規則正しく並んでいる。見学者のために再現された一画を見て回ることができる。ポーランド人のガイドさんがここでの悲惨な生活について詳しく説明してくれる。この話が、またすごい。そこまで人間性を否定された生活のなか、生き延びてきた人がいることが信じられないぐらいだ。

 私達のバスの集合時間まではわずかだった。ガス室まで歩くのは無理に思えた。それでも、私は引き込まれるように、引込み線の先端まで歩いていった。そこにある鎮魂のためのモニュメントとガス室の残骸。とても天気のいい日で、じりじりと照りつけてくる。とても暑かった。

 数百メーターの距離を線路沿いに急ぎ足で歩きながら、私はlここで働いていたドイツ軍の気持ちになってみようと考えた。彼等には列車から降りてくる大勢の人たちが人間には見えていなかっただろう。自分達が搾取する品物を身につけた動物?虫?。ひとかけらの温情なども持ってはできなかっただろう。人間に値するのは、自分達だけであって他にはない。それは個人の狂気ではなく、プロパガンダや組織のなかに抜け道のないように組み込まれた狂気。個人の感情は、重い重いふたで封印してあったに違いない。

 その感覚を想像しているうちに、線路の行き止まりに着いた。そこはやはり特別な場所で、私には空気がピリピリと肌をさすように感じられた。モニュメントの前で手を合わせ、そこにいた人に頼んでガス室を背景に写真をとってもらった。私のおびえた顔と緊張して持ち上がった肩、後ろのガス室とまわりの森は神妙な雰囲気が漂っている印象的な写真が手元にある。

 最初の施設内を歩いていたときに、目の前にぱらりと一枚のポプラの葉っぱが落ちた。今でも手帳に挟んであって、時々思い出す。表現するのはおっくうだし、思い出すのもしんどいけど、何か記録を残しておきたくって投稿した。ぜひ、機会があったら訪れて欲しい。あんな気持ちになった場所は初めてだった。もう一度訪れて、有名な唯一の日本人ガイドさんの話が聞いてみたいと思っている。その時は時間に余裕をもって、ゆっくりと祈ってみたい。 (ひ)
# by wck-news | 2006-09-04 23:45 | 日々雑感

友人の母の死

 昨日、友人のフェミニストカウンセラーのお母さんのお葬式に参列した。がんで長らく自宅療養をされていたので、友人もお母さんの死については覚悟もでき、納得できるものであったろう。
 喪主である友人の最後の挨拶を聞いて、思わずもらい泣きをしてしまった。
 彼女は「私も妹も働いているので、母は昼間ひとりになることも多く、淋しかったこともあっただろうと思う。でも、厳しい娘たちに鍛えられて、母は最期まで自分のことは自分でしていた。幸せな人生だったと思う。少し前に18年も生きた犬が死に、お盆で父が迎えにきたので一緒に行ったんだろう」と語った。
 私も母との最晩年を一緒に暮らしたが、母を残して仕事に行くときに、後ろ髪をひかれる思いをしたことがあった。私の母もまた、右半身不随になりながら、最後まで自分のことは自分でしていた。そして10年生きた猫が死んだとたんに死んでしまったことなどを思い出した。
 フェミニストを娘にもつ母親の最期は似ているのかもしれない。フェミニストの母は、強烈にひとりで在ることと、共に在ることを了解して、人生の幕を閉じるのではないか。
 フェミニストカウンセリングにおいて、母娘関係は興味つきないテーマであり、多くの母娘にとって、相手はアンビバレントな存在である。私も、若い頃にとことん批判した母のことを、父のことよりなつかしく思いだすのは不思議だと思っていたが、友人の母への思いに同じ感覚があることを知って、友人や友人の母、そして私の母に対して強くシスターフッドを感じた。 (M)
# by wck-news | 2006-08-17 12:11 | 日々雑感
ジェンダー化される身体
荻野 美穂 / 勁草書房 2002年





ワンピースを着て、ばっちりメークをキメた自分を「女装する」と評するひとがいる。
恋人に甘えたい気もちになった自分を、性的な気分が高まった自分を「女になる」と定義する人がいる。
彼女たちは「女モード」の自分とそうじゃない自分を意識しているらしい。
「女」というのは「もうひと手間」がいる。
「女」という言葉は依存性やエロティックな文脈において多用される。
生身の自分をジェンダー規範から自由に表現するのって難しい。

著者は大阪大学大学院助教授(女性史専攻)で、本書のテーマは「ジェンダー化された身体の歴史」。
ジェンダー化された身体とは、「〈女〉および〈男〉という性の違いが所与の大前提として設定された文化の中で、それにそって訓育され、立ち上げられ、生きられていく身体」のこと。
身体の言説と生身の自分に違和感を抱きつつも、生身の自分を表現するのをためらったり、言葉がみつからない経験をしてきたように思う。

本書は前近代の性差感から近代的身体の成立、フェミニズムと生物学、「産む性」と子殺しの関係、売買春問題、現代を生きる私たちがまさにとり憑かれている「美と健康という病」など多様なテーマを取り上げ、女性身体が歴史的にどのように意味づけられ、管理されてきたのか、そして女性たちがそれをどう体験してきたのかを説明しようとしている。
それらは、いまだ可視化されていない男の身体についても言及することで、いっそう分かりやすい。

著者は冒頭で、フェミニズムの「女性の身体への対し方」への不満と疑問を表明し、フェミニズムが「ジェンダーの分析やいかにそれを変革していくかという問題に関心を集中し、セックスがいわば棚上げにされてきた結果」生じている問題について論じている。

みんなで読んで話し合いたい一冊!
                                    (WCKニュース第22号より転載)
# by wck-news | 2006-08-12 16:06 | 本・映画・DVD
f0068517_1345354.jpgWCK代表である井上さんの自伝的著作。
思春期体験から恩師との出会いを経てカウンセラーになるまで、そして知的障害児との出会い、カウンセラー人生でのさまざまなエピソードが興味深い。
なるほど、「私の目的とするところは、カウンセリングという手法を用いて、体制から差別されているクライエントとともに、どれだけ体制を変えることができるかということだ」と思い続けていた女性が、後にフェミニストカウンセラーになるのは当然の成り行きだったのだ。
            「性暴力とフェミニストカウンセリング」にはWCKの理念が詰まっている。
                                    (WCKニュース第8号より転載)

☆1998年、ユック舎より刊行。
☆WCKの事務所でも扱っています。
# by wck-news | 2006-08-12 15:32 | 本・映画・DVD
女の子どうしって、ややこしい!
レイチェル・シモンズ 鈴木 淑美 / 草思社
ISBN : 4794212178



この本は、女の子たちの間接的で、表面には出ない攻撃・いじめに光を当てています。
著者は自分自身が過去に受けたいじめについて、それが何だったのかを知ろうと文献を探し始めます。そして、男の子の攻撃性やいじめの問題について書かれた文献は山ほどあっても、自分が経験したいじめとは違う、ぴたっとこないものばかりだということを発見しました。

「男の子の場合とはちがい、身体や言葉を使った直接行動はとらない」女の子のいじめについて、いじめがピークに達する10歳から14歳の女の子たちにインタビューを始め、この本にまとめました。
 
親友がある日突然、理由もなく口をきいてくれない。
グループから一人はずされて、何を言っても無視される。
意味ありげなニヤニヤ笑いや、秘密のメモが飛び交っている。
問いただそうにも「冗談」なのかわからず、問いただせない。
そんな女の子の間接的で「人間関係」やしぐさを巧妙に利用したいじめを、著者は「裏攻撃」と名づけています。
なぜ女の子がこんなことをするのか?
それには、「よい女の子は、怒らない」「よき母親になるために、娘は愛想よく思いやりがあり、かわいらしく、やさしくあるべき」「女の子には、完璧な人間関係を続けることが期待される」というおよそ攻撃とは相容れない役回りが求められている文化と密接な関係があると分析しています。
まさに、「裏攻撃」は、Personal is politcical な問題なのだと言っています。

わたしは思春期のいじめ体験・・・心にひっかかりながらも、見ないようにしてきた・・・を思い浮かべ、この本を一気に読みました。
裏攻撃がPersonal is politcical な問題であることを知っていれば、自己イメージや女性同士の関係について、もっと早く修正できたのではないかと思いながら。
私たちの目指すシスターフッドにきっと役立つこの本は、イチオシのおすすめです!
                                   (WCKニュース第31号より転載)
# by wck-news | 2006-08-12 10:09 | 本・映画・DVD

フェミニズムの視点にたった女性のためのカウンセリングルーム、ウィメンズカウンセリング京都のスタッフブログです。最新の講座情報やスタッフの雑感などをお届けしています!


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