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7月のスタッフ・オススメ本!

またまた遅くなってしまいましたが、7月のオススメ本です。

歴女仲間から「半七はいいよお」と勧められてはいたが、なるほどよろしい。
岡本綺堂の話を読んでいる21世紀と、岡本綺堂が半七に捕り物話を聞いている20世紀-大正時代、半七が捕り物をした19世紀-江戸時代がつながる不思議がある。タイムトンネルに入って行くみたい。
推理小説としても読み応えあり。あ、空から魚が降ってくる話もあったよ。

ちくま文庫 北村薫/宮部みゆき編

読んで、「半七」!―半七捕物帳傑作選〈1〉 (ちくま文庫)

岡本 綺堂 / 筑摩書房


もっと、「半七」!―半七捕物帳傑作選〈2〉 (ちくま文庫)

岡本 綺堂 / 筑摩書房



私はときどき、なぜ「ジェンダーカウンセリング」ではなく、「フェミニストカウンセリング」なのかと考えるのだが、本書はフェミニストとしての自分の足場と方向性を探るために有益である。辞典形式で50のキイ概念を論じ、「第三波フェミニズムとは?」「ポストモダンとフェミニズムの関係は?」との疑問に簡潔に答えてくれる。「暴力」の項に、「うーん、ナルホド!」と思った。

ジェンダー・スタディーズ (キーコンセプト)

ジェイン ピルチャー / 新曜社



男女間に生じる「暴力」の問題をとりあげた5回の連続講義をまとめたもので、読みやすい。アキハバラ事件と男の暴力、メディアと性暴力表現、戦時の「国語」と「女ことば」のつながり、人身取引の実態、「慰安婦」制度と米軍の性暴力について、5人の専門家が分析している。日常的な場面での暴力と戦時の暴力とを連続したものとして捉える視点は、とても重要だと思う。
先月、編著者のひとり中村桃子さんの講義を聞きに出かけた際に購入。
中村さんの講義はすばらしくチャーミングでした038.gif

連続講義 暴力とジェンダー

林 博史 / 白澤社


by wck-news | 2009-07-16 21:19 | 本・映画・DVD

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