人気ブログランキング |

ウィメンズカウンセリング京都          ☆スタッフblog

wcknews.exblog.jp
ブログトップ

9月のオススメ本

金魚の背景、とても気に入っていたのですが、季節とそぐわなくなったかなぁ・・・ということで、
シックな雰囲気の背景(スキン)に変えてみました。いかがでしょうか?
「手紙:ヘミングウェイ」というタイトルがついています。

さて、遅くなりましたが、9月のオススメ本です。

『ミレニアム』の2部、3部を一気に読んでしまった。
「リスベット・サランデルやいかに?」と読み止めることのできない面白さもあるが、それにもまして魅力的なのは、本書はジェンダー・エンパワーメント指数(GEM)第1位のスウェーデン発「フェミニスト・ミステリー」なのだ! ジェンダーにしばられない女性たちの活躍が溌剌として爽快。男性にここまで書けるとはびっくり。しかし、ワーカホリックだったというスティーグ・ラーソンは50歳で没。彼のパートナーが続きを書いてくれないかなあ…

ミレニアム2 上 火と戯れる女

スティーグ・ラーソン / 早川書房


ミレニアム2 下 火と戯れる女

スティーグ・ラーソン / 早川書房


ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 上

スティーグ・ラーソン / 早川書房


ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 下

スティーグ・ラーソン / 早川書房



『大奥』の漫画家よしながふみさんが、少女マンガへの愛やボーイズラブ(BL)やフェミニズムについての想いを語ってくれている対談集。作家三浦しをんさんとの2回の対談「フェミニズムはやっぱり関係なくないのよ」「やおいは男同士じゃなくてもいい」は「そうそう!」と思いながら読みました。萩尾望都さんとの対談もあります!

よしながふみ対談集 あのひととここだけのおしゃべり

よしなが ふみ / 太田出版



表紙の金魚につられて、三浦しをんさんの小説を読んでみました。古書店というマイナーな(?)世界を舞台に展開する、過去にとらわれている2人の青年の物語。BL風味ですが、BLファンじゃなくても読めると思う。三浦さんは、よしながさんとの対談で、「BLが好きだから、そういうふうにも見えるものを書く」わけではなく、「そういう価値感や世界観や表現が好きなので、BLも好き」なわけなんです、と語ってらっしゃいます。

月魚 (角川文庫)

三浦 しをん / 角川書店



「現代脳科学はフロイトやユングが築きあげた夢分析には懐疑的な立場をとっています」(p.211)の一文を紹介されて思わず手に取った。脳科学の基本的概念と記憶のメカニズムや「海馬」についてなど、素人にもわかるよう丁寧に書かれている。「情動が記憶の形成を促進」「記憶力が高ければ、ストレスからのダメージも最小限ですむ」など、なあるほど思える一冊。

記憶力を強くする―最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方 (ブルーバックス)

池谷 裕二 / 講談社



坂本龍一はなんで象にはまったんだろうと不思議だった。この本を読んでみてわかった。なんだか人間観まで揺さぶられる 不思議な本。象は超低周波音でコミュニケーションしているとかで、到達範囲は何マイルにも及ぶという。象と象のネットワークを介するとそのエリアは国全体(例えば著者の生まれた南アフリカ共和国)を覆うほどらしい。象のコミュニケーション方法を発見したのはクジラの研究者である。著者は、象が海岸に現れ超低周波音の声でシロナガスクジラと語り合っている場面に遭遇している。私も遭遇したあ―い。

エレファントム 象はなぜ遠い記憶を語るのか

ライアル・ワトソン / 木楽舎


by wck-news | 2009-09-17 23:19 | 本・映画・DVD

フェミニズムの視点にたった女性のためのカウンセリングルーム、ウィメンズカウンセリング京都のスタッフブログです。最新の講座情報やスタッフの雑感などをお届けしています!


by WCK-News