2010年 01月 20日
1月のオススメ本!
1月のスタッフオススメ本です。
とっても遅くなってしまいました。すみません!
風の影
著者は、スペインはバルセロナの生まれ。1945年から1965年のバルセロナが舞台。
内戦直後、自治政府から独裁政権へと変貌する社会情勢を背景に、ミステリー&ロマンス&友情が描かれている。主人公ダニエルが古本屋業を営む父親に連れられていった「忘れられた本の墓場」で手にした一冊。この一冊の本から事件が次々とまき起こり、過去と現在とが交錯しながら緊迫感を増していく。
「べてるの家」を訪れたのは2004年の晩夏でした。壁に「べてるの理念」がいろんな色のマジックで記されていたのを思い出します。
「偏見差別大歓迎」「場の力を信じる」「昇る人生から降りる人生へ」「三度の飯よりミーティング」「苦労を取り戻す」「安心してサボれる職場づくり」「弱さの情報公開」「自分でつけよう自分の病気」「勝手に直すな自分の病気」「べてるに来れば病気が出る」「幻聴鑑定団『いい病気してますねぇ』」「手を動かすより口を動かせ」などなど。
「リフレイミングのおもろさ」とでもいいますか、笑いながらちょっと目頭が熱くなりました。
この本は、臨床心理士・伊藤絵美さんのクライアントに対する姿勢に共感が持てたし、認知行動療法の概論もためになりました。ヴィクトール・フランクルの言葉も紹介されてます。
フェミカンの未来戦略は女たちが地域で「堂々とそこそこ食えていく」ことかも、と妄想しながら読み終えました。
WCKニュースはもうすぐ発行できるはず。
ご購読いただいているみなさま、もうしばらく、お待ち下さいね。
とっても遅くなってしまいました。すみません!
風の影
著者は、スペインはバルセロナの生まれ。1945年から1965年のバルセロナが舞台。
内戦直後、自治政府から独裁政権へと変貌する社会情勢を背景に、ミステリー&ロマンス&友情が描かれている。主人公ダニエルが古本屋業を営む父親に連れられていった「忘れられた本の墓場」で手にした一冊。この一冊の本から事件が次々とまき起こり、過去と現在とが交錯しながら緊迫感を増していく。
「べてるの家」を訪れたのは2004年の晩夏でした。壁に「べてるの理念」がいろんな色のマジックで記されていたのを思い出します。
「偏見差別大歓迎」「場の力を信じる」「昇る人生から降りる人生へ」「三度の飯よりミーティング」「苦労を取り戻す」「安心してサボれる職場づくり」「弱さの情報公開」「自分でつけよう自分の病気」「勝手に直すな自分の病気」「べてるに来れば病気が出る」「幻聴鑑定団『いい病気してますねぇ』」「手を動かすより口を動かせ」などなど。
「リフレイミングのおもろさ」とでもいいますか、笑いながらちょっと目頭が熱くなりました。
この本は、臨床心理士・伊藤絵美さんのクライアントに対する姿勢に共感が持てたし、認知行動療法の概論もためになりました。ヴィクトール・フランクルの言葉も紹介されてます。
フェミカンの未来戦略は女たちが地域で「堂々とそこそこ食えていく」ことかも、と妄想しながら読み終えました。
WCKニュースはもうすぐ発行できるはず。
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by wck-news
| 2010-01-20 00:00
| 本・映画・DVD