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フェミニストカウンセリング講座Ⅳ「母娘関係」受講生の声

2月開催のフェミニストカウンセリング講座Ⅳ「母娘関係」のご感想を紹介します。
ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。

講座に参加した時には雪で寒かったのが、3回目にはとても暖かく小雨が降っていました。
 私の気持ちも同じように終わる頃には、すっかり晴れたという訳ではないけれど、春を迎えそうな思いになりました。
 母を、母という座から私の中で降ろしたら、それまで母に言われたことやされた事を恨みがましく思っていたのが無くなり、他人がここまでしてくれたと思えば、感謝の気持ちがわきました。母親だから当たり前と思っていた事が当たり前ではないと思えた事が、講座に参加しての気づきでした。
 また、母との関係も、私がしたいと思う時に、思った内容で関わればいいと再確認し、自分の責任において行動する事に大変さも感じました。

周囲から求められる娘像と、本当の自分の娘としての気持ちのギャップにすごくゆさぶられることが多くて、自分なりに考えの落としどころのようなものを得たくて講座に参加しました。
 一番怖いと思ったのは、母娘関係に代表されるような境界線の侵入を許す習慣がついてしまったことです。母親に限らず、境界線を踏み越えてくる人はたくさんいます。しかし、今までそれに気がつきませんでした。相手の気持ちを察しなさい、気配りしなさい、気の利く娘、奥さんになりなさいと教え込まれてきました。怒りを相手にぶつけることは悪いこととも思ってきました。そんななかで、どんどん自分が小さくなっていきました。
 母から娘に手渡されるジェンダー規範、ジェンダー意識によって、調整役割を仕込まれ、相手の感情に飲み込まれ、どんどん相手を助長させていった。それは正しいこと、その方が社会ではうまく循環する。そんなふうに間違ったことを学んでしまった。
 そして何のために生きているのかもわからなくなってきた。ただの家政婦。ただの育児係。ただのお世話役。もっとこのことに早く気づいていれば、自分自身のための人生を歩んでいたのかもしれません。人のせいにしてはいけないと思いますが、こんなところに自分のイライラのもと、人生のつまづきがあったのか。それに気づけてよかったです。
 今回この講座に参加したのは、これから年をとり、母の介護が必要となると今までのように避けているだけではすまなくなりそうだから。自分が変わるしかないかなと思いました。介護が必要になる日はそんなに遠いことではないと思いますが、それまでに、自分自身に境界線があるんだよ、あってもいいんだよということをしっかり身につけたいと思います。
 この講座に参加して、本で読んだ知識とは違い、同じように母親との問題を抱えている人の言葉を聞き、やっと自分が「おかしい」のではないと思え安心しました。そんな感情を持つ人が他にもいることはこれからの自分への励ましにもなります。
 何か違う、イライラするという感情は、自分の境界を越えようとしているものに対しての警鐘だと思っていいですよね。今まではそこで自分の気持ちを引っこめ、相手の気持ちを最優先にして自分の気持ちに蓋をしてきましたが、これからはそうするのをやめます。
 私の人生が人に支配されないよう、自分の限界や感性を大切に尊重していきたいと思います。3回の講座を通して改めて自分の気持ちを見つめ直すことができ、またたくさんの力を頂けたと、とても感謝しています。
ありがとうございました。

たぶん、自分で自分の考えを決めていけると思う。母娘の問題は、自分と他の人との人間関係のパターンにとてもよくあてはまりました。そんなことにも気づきました。3回の講座ありがとうございました。

フェミニストカウンセリング講座Ⅴ「マイノリティ」は3月11日スタートです。
お申込み、お待ちしています!


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by wck-news | 2011-03-02 00:00 | 講座受講者の声

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