2013年 08月 01日
スタッフおすすめ本
日頃、自分の考えと違うところばかり気になり、
かみあわないコミュニケーションにイラ立つことが多いので、
この本を読んで反省しきり。
たとえば、次のようなところに納得した。
共感とは「わかりあえないこと」を前提に、わかりあえる部分を探っていく営みである。
私たちは、社会における様々な役割を演じ、その演じている役割の総体が自己を形成している。
著者は大阪大学コミュニケーションデザイン・センター教授で、
この本はわかりあえないところから出発するコミュニケーション、
そのわかりあえない中で、少しでも共有できる部分を見つけたときの喜びについて
語っているものである。
by WCK-News
| 2013-08-01 00:00
| 本・映画・DVD