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フォローアップ女子会レポート(その2)

フォローアップ女子会第4回 ゲスト:太田敦子さん(新聞記者)

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フォローアップ女子会第4回は、
京都新聞で記者をされている太田敦子さん
をゲストに迎え、
職場で女性として働くことや、子育てと仕事の両立などについて、
ご自身の体験をライフステージごとに話していただきました。



◆ 就職から現在まで

太田さん最初に配属された支局では、女性の先輩がいなかったため、
女性として働くモデルがなく戸惑うことも多かったそうです
(また、
いまではあきらかな「セクハラ」と断言できることも、
就職当初は違和感を抱く一方で「もてているのかも」とも感じていたこと、
まだ周囲の意識もそのようなものであったことなど、
当時は職場に若い女性がいなかったからだろう、とのことでしたが、
果たして今どの程度変わっているだろうか、
とすこし心もとない気分でうかがっていました)。

そして次第に「ガラスの天井」の存在を感じながらも、
どのようにモチベーションを持ち続けるかというところで、
アメリカに留学、ジャーナリストとしてインターンを経験する道を選ばれました。
このアメリカでの日々で、記者の仕事がしたいという自分の意思を再認識されたそうです。
そして日本に帰国して、同じ新聞記者の夫と結婚、出産もされました。

出産してからはワークライフバランスをどうやってとってゆくか、仕事上での選択において、夫との協力の仕方において、などなど模索しながら太田さんなりの方法をみいだしてゆかれたこともお話しいただきました。

◆ 家事・育児分担について

 家事・育児分担については、夫に仕事量における「公平」「平等」を求めるよりは、
精神的なサポートをしてもらえていると感じられることが大切だと思う、
という実感のこもったお話がありました。
また、いまだに残業時間が長い=仕事をしている、という意識が根強いけれど、
長時間働いたかどうかではなく効率的に仕事したかどうかで評価する、
という認識を持ってもらいたい、
そうすれば育児などで残業が難しくても時間内に集中して仕事を終えて
引け目なく定時に退社しやすくなるということも強くおっしゃっていました。
このお話をうかがって、しかに、時間よりも効率での評価が定着すれば、
仕事以外の生活の充実も図れるし、
夫婦間の家事分担を後押しすることにもなると思いました。

◆ 太田さんからのメッセージ

 太田さんから、
これから社会人になろうとする女子大学生のみなさんに向けての
メッセージをいただきました♪

*****

「就職活動、ご苦労さまです。
どんな仕事に就きたいか、どんな会社を志望しようか、
もう決められましたか。
就職活動の最中に「女性って不利だな」「不平等だ」と感じることはありますか。
会社に入っても、働きづらさを感じることがあるかもしれません。
男性の育児休業取得が増えているとはいっても取得率はほんの数パーセント、出産を契機に退職する女性も決して少なくはありません。

 私自身も、「これから何十年も働き続けられるのか」と感じた時がありました。壁にぶつかったことで先が見えなくなってしまったのです。その時は半年間休職して、以前から夢見ていた海外でのインターンシップを経験しました。海外の記者さんたちの働き方を見て元気をもらったことを覚えています。

 立ち止まっても、環境を変えてもいいと思います。自分の好きなことを見つけたら、どうかあきらめないでください。「こんな仕事がしたい」「こんな風に働きたい」-その思いを持ち続けることが、次に進む力になると思います。」

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by WCK-News | 2018-04-21 12:53 | お知らせ(講座情報など)

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