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ウィメンズカウンセリング京都          ☆スタッフblog

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年に一度、各地で開催されている日本フェミニストカウンセリング学会の全国大会が、5月24日から25日の2日間にわたり、ウィングス京都(京都市男女共同参画センター)で行われることになりました。京都での開催は、ウィメンズカウンセリング京都が発足した1995年以来、13年ぶりとなります。

大会のメインイベントである初日のシンポジウムは、「当事者には回復する力がある―当事者・精神科医・フェミニストカウンセラーが語る」というテーマに決まりました。シンポジストには、精神科医で武蔵野大学の小西聖子さんとお二人の当事者を迎え、ウィメンズカウンセリング京都の井上摩耶子がコーディネーターをつとめます。トラウマ(心的外傷)からの回復にかかわるなかで、トラウマ治療や研究、当事者から見えること、フェミニストカウンセリングの実践などなど、熱くて、今旬の討論を期待できると思われます。

今回は日本フェミニストカウンセリング学会7回目の大会になります。
これまでのシンポジウムを振り返ってみると、第1回の「性暴力裁判とPTSD-法的・医学的・心理的サポートの現場から-」から、第2回「これからのフェミニズムの困難と希望-“ポスト”フェミニズムのポリティックス-これからのフェミニズムの戦略は?希望の萌芽は見出せるのか?」、第3回「『パーソナル・イズ・ポリティカル』再考~少数・差異・多様性をめぐって~」、第4回「近代家族幻想と児童虐待」、第5回「フェミニストカウンセリングの未来にむけた実践~多様性・個別性を結ぶ役割とは~」、昨年の第6回「“家族神話”とファミリー・バイオレンス」と続きます。
こうしてみると時代の流れとともに、「フェミカン」はずっと歩み続けてきたのです!

2日目の分科会やワークショップは募集中のため、詳細は未定です。決まり次第、お知らせしていきますのでご期待ください。

実行委員会も、今回の京都大会を多くの方に知ってもらい、関心のある方にはぜひ参加してもらいたいという気持ちで、大会準備にむけて活動しています。
大会当日に実行委員として協力をしてくださる方を募っています。ご関心をお持ちの方は、ウィメンズカウンセリング京都までご連絡下さい。 (koo)

TEL:075-222-2133 FAX:075-222-1822
E-mail:info@w-c-k.org  
HP:http:://www.w-c-k.org/
by wck-news | 2008-01-25 21:29 | フェミカン全国大会
■12月の講座、「“わたし”とつきあう、人とかかわる技術(スキル)―Part②― 批判に対処しよう」(全3回)に参加してくださった方々のご感想を紹介させていただきます。

★批判すること、されることは、とても難しいことだと思いますが、まずは自分の境界線の内側をしっかりと確立させることが必要だとあらためて痛感しました。私は、相手の境界線の内側ばかりを気にしていたので、建設的な批判にさえも、対処できてこなかったように思います。
まずは、自己批判に対して対処し、自己尊重感を培って、アサーティブな方法を身につけてゆきたいです。

★自分が口から発する言葉(それ程、意識して練られたものでないもの)や他人が自分に発する言葉(聞く側としての自分は、これも発言者の発言の意図は深く考えていないという程度のもの)を分析してみると、別の捉え方ができたり、深い意味、気持(感情)が込められていることがわかった。これは1人で心の中の答えを出そうと考え込んだところで気づけないことも多くあるので有意義でした。

★批判について、一方的に受けるものではなく時間をおいてでも、自分の中で相手の言い分について整理することが大切だということがわかりました。批判への対応は、明日からすぐに身につくものではないと思いますが、日頃より、物事には自分と相手の思い方の違いがあり、それを区別していくことが批判へのトレーニングになると思いました。
他の方の意見で印象に残った点は、同じ言葉でも例えば「打たれ弱い」といわれた時に、ショックを受けるか、逆に自分のことを理解してくれていると好意的にとるかという2通りの受け止め方があるという所です。まさに状況によって違いはあれども、受け取り手が相手の批判を自分のためと思えることが、良い方向へ導けるのだなと思いました。
批判する、される時に、言葉に責任を持って、自分が改めてどうしたいかを判断できるようになれたらいいと思います。

★批判という今までつきつめて考えたことが全くないテーマについて、6時間とりくむことで、批判からはじまるポジティブな可能性を見つけられた。
言うほうも言われる方も批判に慣れていないので、慣れていって、ポジティブに言ったり言われたりできるようになれたら新しいなと思った。
でも、何より自分の気持ちをしっかり感じることが一番大切と思いました。

★・批判=否定=その人との人間関係は終わり!というくらい重かったが、「批判なんてどこにでも転がっているもの」「批判は評価」ということを言葉として何度も聞いているうちに楽になってきた。
・「アサーティブな態度」を示す時、自分の中に負の感情としてモヤモヤとあったものが言葉になるのは、自分自身の気持ちの整理にもなるので良いことだと思った。またこれが即座にできるようになれば、もっと楽になるかもしれないとも思った
・批判する時に、つい人格攻撃(反撃)をしてしまいがちなので、次にするときは一呼吸置いてから、具体的に意見(原文傍点)を言う努力をしようと思った。

★やっぱりとても難しかったです。けれど今後、現実に批判に対処する時には今日の講座で知ったことや考えた事が役に立てられる。今までよりは勇気を持って、よく考えて対処できるのではないかと思います。批判を恐れずに行動すること、意見を言うことを心がけていきたい。

ご感想をお寄せくださった皆さま、どうもありがとうございました。
この講座「批判に対処しよう」は、第2弾も予定しています。
日程等、詳細は決まり次第、お伝えいたします。

by wck-news | 2008-01-13 16:11 | 講座受講者の声
■昨年10~12月に行なった「フェミニストカウンセリングを実践する講座」第1クール(全8回)に参加して下さった方々のご感想を紹介させていただきます。
第1クールのテーマは「DV被害者の心理的支援を学ぶ」でした。


★エネルギー補給の場がほしい。一緒に学ぶ仲間がほしい、という思いから受講しました。
思っていることをうまく言葉にできないけれど、耳を傾けている受講生がいたことが心強い存在でした(人の顔色をうかがい、じぶんがどう感じ、何を伝えたいのかを考えてこなかったのかも・・・・)。
最後の話し合いで本当にたくさんの気づきとエネルギーをもらうことができました。

★日常の力の不均衡のベースの上にDVはあると改めて感じました。
また、女性が家族の「調整役割」を負わされているということと、2次加害(子どもがかわいそうだからがまんすべきとか、自己主張することがわがままだといわれたり・・・・)はとても結びついていると思いました。

★DV・セクハラが、こんなにも被害者の気持ちを精神的に長期にわたり苦しめ、悩ませるものだとつくづく感じました。
自分が気がついていない時でも、生活の周りでそういった事が大なり小なり起きている。
今まで男社会だった、男性の下に女性ということの影響もあると思う。
今後はどんどん女性も男性と同等の、平等の声を出していきたい、行かねばならないと思う。
ありがとうございました。

★フェミニストカウンセリングの講座でDV被害者のことを、まず8回かけて学べたことは良かったと思う。DVの背景にあるパワーとコントロール、人権侵害が、女性がこの日本という社会で生きにくいことの背景と共通しているから・・・。
アドヴォケイトも、子どもの権利擁護で学んだことと共通しているので、これからの社会で被害者の権利を守るために必要なことだと思った。

★今回のクールでは「二次加害を防ぐ」、「DV問題と法廷」の回がとりわけ印象に残りました(これは各回を通じてですが)講師の方々の、日常のサポートに対する真摯さがひしひしと伝わってきたことには、本当に心が動かされました。
これからもFC(フェミニストカウンセリング)と関わってゆけたら、と思っています。
ありがとうございました。

★共に学ぶ仲間の方々がおられることが、一番大きかったです。既に出来上がった理論だけを学ぶのではなく、一人一人の生(ナマ)の生きた体験、考え方、感覚などから啓発される面が多々あってよかった。
体調的な面などで受講し続ける自信を失いかけたこともありましたが、次のクールも続けて学べればと思っています。又、自分自身にとっても、エンパワメントになったと感じています。どうもありがとうございました。

昨日から、第2クール「フェミニストカウンセリングの理論を学ぶ」が始まりました。セクシュアリティ、女性に対する暴力、依存症、一卵性母娘、格差社会など現代社会のさまざまなテーマをとりあげます。   
by wck-news | 2008-01-12 20:51 | 講座受講者の声

ニュースレター第45号

WCKニュース第45号を発行いたしました。
ご購読いただいている皆さま、いつもありがとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

☆CONTENS☆
■巻頭エッセイ/井上摩耶子
■寄稿「私と子育て支援」
■特集「セクハラ相談の今」/周藤由美子
■イベント報告「WCK公開講座 性暴力やDV被害者の社会的回復をめざして」/小松明子
■連載 “ポスト”フェミニズム理論の迷宮を歩く⑮
    「性的差異と無意識―ラカン理論とフェミニズム」/大槻有紀子
■フェミカン全国大会に向けて
■インフォメーション:2008年冬の講座ほか

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by wck-news | 2008-01-10 22:48 | ニュースレター

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