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本年の日本フェミニストカウンセリング学会全国大会は、5月22・23日(土・日)の2日間、静岡県男女共同参画センターあざれあで開催されます。

今回は、初日の22日(土)に行なわれるシンポジウムをご案内します!


中山千夏さんが母娘について語る!

昨年『幸子さんと私』(創出版)を出版され、ご自身の母親との体験を通して母娘関係への問題提起をされた中山千夏さんをシンポジストに招いてシンポジウムを行います。

・生まれてこのかた「母に会いたい」と思ったことがない。
・私は幸子さんが嫌いだと思った。それで、簡単に言えば、気が楽になった。
・幸子さんは、娘を無条件に愛せない母だった。

『幸子さんと私』に出てくる母娘をめぐる“刺激的な”言葉です。

他人から見たら「とってもいいお母さんですね」「仲良し親子ですね」と言われそうな母娘関係が、娘にとってはいかに耐えがたいものだったのか・・・。
中山千夏さんの体験に共感する女性は少なくないのではないでしょうか。

母娘関係について改めて考えてみたい方は是非、ご参加ください!

NPO法人日本フェミニストカウンセリング学会静岡大会

シンポジウム

「娘は母を超えられないのか?」

シンポジスト:中山千夏(作家)
       加藤伊都子(フェミニストカウンセリング堺)
       三谷眞希子(フェミニストカウンセリング神戸)
コーディネーター:川喜田好恵(フェミニストカウンセラー協会代表)

日時:5月22日(土)12:00~受付
   13:00~16:30 シンポジウム

会場:静岡県男女共同参画センターあざれあ(JR静岡駅徒歩7分)
  (TEL:054-255-8400)

参加費:3000円

※NPO法人日本フェミニストカウンセリング学会静岡大会の
シンポジウムですが、一般に公開されているものです。

事前申し込み・お問い合わせ
NPO法人・日本フェミニストカウンセリング学会
FAX:03-3239-5331
(TEL:054-255-8400)
HP:http://nfc505.com/



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by wck-news | 2010-05-15 12:16 | フェミカン全国大会
あらゆる性暴力をなくし、全ての被害者を支援する法整備を
                                         (2011年3月27日開催)

 WCK公開講座「性暴力禁止法をつくろうネットワーク全国縦断シンポジウムin京都」を、財団法人京都市女性協会との共催でウィングス京都を会場に開いた。北海道、広島、神戸に続く開催である。シンポジウムの第1部は高里鈴代さん(「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」・「強姦救援センター沖縄」代表)、近藤恵子さん (全国シェルターネット共同代表・「性暴力禁止法をつくろうネットワーク」呼びかけ人)から問題提起を受け、周藤由美子から「性暴力禁止法をつくろうネットワーク」の説明とアンケートへの協力を呼びかけた。第2部は「言わせてほしい、聞いてほしい」をテーマに性暴力被害当事者や支援に関わる団体からアピールを受けた。

 開会の冒頭、東北地方太平洋沖地震で被災された皆さんへのお見舞いと亡くなられた方々のご冥福を祈った。開会あいさつに立った井上摩耶子は、「大震災から2週間のこの時期に開催することに意味がある。DV被害者は、着の身着のままで加害者の元から逃げてきた自分を被災者の方々の姿に重ねている。こうした性暴力・DV被害当事者の思いをどう『「性暴力禁止法』に盛り込んでいくかを、皆さんと一緒に考えていきたい」と述べた。京都市女性協会の山本みどりさんからも共催のあいさつをいただいた。

◆ 沖縄における米軍による女性・子どもへの性暴力 
 高里鈴代さんは、日本の1%にも満たない土地に在日米軍基地の74%が集中する沖縄で「女性や子どもたちに何が起きてきたか、起きているか」についてパワーポイントを使いながら話された。
 1995年、米兵による少女強姦事件への憤りから「沈黙してはならない」と結成された基地・軍隊を許さない行動する女たちの会。彼女たちは沖縄の歴史を女性への暴力という視点から読み直す作業を始めた。米軍占領以降、新聞報道された米軍による暴力を拾い上げ、年表を作成し、被害女性たちの哀しみと憤りを記録していった。米軍占領下、生後9ヶ月の赤ちゃんをはじめ、あらゆる年代の女性や子どもがあらゆる場所で性暴力被害を受けていたことがわかったという。ベトナム戦争時代には毎年5~6人、性産業で働く女性が米兵によって絞め殺された。80年代初めから、米兵の貧困化が進み、「遊ぶ」金がない彼らは「一般の女性」をターゲットとするようになり、その傾向は今も続いている。
 高里さんたちは事件のたびに領事に抗議するも、領事は「軍は日本の法律で裁かれなかったこともしっかり裁いている」と言い放つそうだ。米軍だけでなく、日本の法制度への憤りを表明された高里さんは、加害者を罰し被害者を守る法律の必要性を訴えた。

 パープルダイヤルの実施結果と課題 
 近藤恵子さんからは、2月8日から3月27日の期間に内閣府が実施した「パープルダイヤル」についての中間的な報告を伺った。 内閣府が2009年に公表した暴力に関する調査では、7.3%の女性が性暴力被害を過去に受けたことがあると答えており、これを日本の成人女性に換算すると260万人に上る。しかし、昨年度の警察庁のまとめでは、1年に1400件程しか訴えられていない。以前から、近藤さんは被害を顕在化し、支援につなげたいという思いから、通話料無料で24時間対応可の電話相談を開設するよう国に要望してきたそうだ。
 「パープルダイヤル」には3月21日現在のトラフィックレポート(通信会社の記録)によると、女性相談で約2万7千件もの相談を受けた。近藤さんは「パープルダイヤル」を通して「過去の封印されていた性暴力被害を相談してくれる人たちが多かったし、後遺症の深刻さを痛感する」と話された。また今回の事業の特徴として、「付き添い支援」を組み込んだこと、「自分のことのように考えて一緒に動くネットワークの意義をあげ、女が寄ってたかればたいがいの事はできる」と力強く語られた。

◆ 性暴力被害の実態とかけ離れた現行法を変えよう
 第2部では京都だけでなく、滋賀、奈良、大阪から参加した11団体にアピールしていただいた。女性や子ども、男性やセクシャルマイノリティ、外国人に対する性暴力防止に取り組んでいる団体から、あらゆる性暴力をなくしたい、そのために法が必要という思いが語られ、熱気が会場を包んだ。神戸、大阪、浜松と続いた強姦裁判での無罪判決は「強姦神話」に基づくものであり、司法は性暴力被害の実態を理解していないとの批判もあった。
 最後に集会アピールを採択し終了した。カンパ額は24,079円でした。ご協力ありがとうございました。(福岡ともみ・WCKニュース第58号より転載)
by WCK-News | 2010-05-01 00:00 | WCK公開講座報告

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